
蛇口 水漏れのほっとするお話
事業所での物件情報の入力において、時間が大幅に短縮され経費の削減に直結したことはいうまでもありません。
日本一早いスピードで間取図を作成できるPCソフト開発が、T建コーポレーションの究極の命題だったのです。
〈カンタックス〉や〈WWW賃貸ハウス〉に続いて、入居仲介業務を支援する〈Success21〉がリリースされ、営業部門でも〈営業(パソコン)業務支援ソフト〉がほぼ同時期に走り出しました。
こうして、マルチメディアへの投資が、少しずつ実を結ぶ段階に入ってきました。
しかし、作りっぱなしでは、大きな成果には結びつきません。
これらのマルチメディアシステムを会社の外に対してはもちろん、社内に向けてもうまくPRし、本当の意味でテイクオフさせる必要があります。
まず、社内に対しては、T建コーポレーションのマルチメディアシステムにはどういうものがあり、それぞれどんなものであるのか、ということを社員に理解してもらうために、「マルチメディア発表会」といったイベントを企画し、実践してきました。
一方、社外に対しては、積極的な広報活動を展開して、「マルチメディアのT建」という企業イメージを社外にアピールし、定着させたいと考えています。
これが、私が日頃から実践しようとしている「見える経営」、「経営の可視化」というものなのだ。
つまり、作ったものは現場で必ず見てもらう、といった努力をしていかなければ、活用してもらえないということです。
そして、パソコンにさわって、実際にやってみるということが、IT革命の時代における教育・研修の重要な要素ともいえるのです。
さらに、これからできあがってくるシステムについても、社内に告知していくことが重要です。
マルチメディアシステムの開発部門が、これから何をやろうとするのかを現場が知ることって、自分たちは何をしなければならないのかという意識を持つようになり、その準備が自分によって、できるからです。
画面にさわるだけで情報が入力できるタッチパネルは、銀行のATM(現金自動預払機)などで、いまではもうすっかりおなじみになりました。
コンピュータとその周辺技術の発達によって、比較的安価にタッチパネルシステムが作れるようになったことも、その普及にいっそうの拍車をかけているようです。
T建コーポレーションでは、機械に不慣れな人でも違和感なく扱うことができる、このタッチパネルを応用した情報機器の開発にも力を入れてきました。
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